山田研究室 - 波動情報研究室ホームページのバックアップ(No.43)

山田研究室 情報通信およびセンシングのためのアレー信号処理／情報処理

新潟大学大学院自然科学研究科　電気情報工学専攻（大学院）
新潟大学工学部　情報工学科／工学部工学科　知能情報プログラム（学部)

NEWS †

2019年3月25日　卒業式が行われました．今年度はB4が6名，M2が3名卒業しました．おめでとうございます．
2019年3月22日　西村君(B4), 堀内君(M11)が電子情報通信学会総合大会でミリ波レーダに関する研究成果を発表しました．
2019年3月21日　堀内君(M1)が平成30年度の宇宙・航行エレクトロニクス研究会若手奨励賞を受賞しました．おめでとうございます．
2019年3月21日　牛腸君(D1)がTomoSARの研究成果を電子情報通信学会総合大会で発表しました．
2019年3月20日　小川君(B4)が情報工学科学業成績優秀賞を受賞しました．おめでとうございます．
2019年2月14日　卒業論文発表会を行いました．
2019年2月7日　修士論文発表会を行いました．
2018年12月19日 B4学生が電子情報通信学会信越支部新潟大学学生ブランチ第9回学生研究発表講演会で研究成果を発表します．　
2018年11月7-9日本間君がICSANE2018（許昌市，中国）においてミリ波セキュリティレーダの成果発表を行いました．
2018年10月25日堀内君(M1)が国際会議ISAP2016においてBest Student Paper Awardを受賞しました．おめでとうございます．
2018年10月23日-26日　国際会議ISAP2016(プサン，韓国)においてM1学生の堀内君，M2学生の小林君，小西君，鈴木君，D1学生の牛腸君が発表しました．
2018年10月12日　電子情報通信学会宇宙航行エレクトロニクス研究会（電気通信大学開催）においてM1学生の大島君，堀内君が発表しました．
2018年9月29日 M1, M2学生が電子情報通信学会信越支部大会で発表しました．
2018年9月20日　山田教授がバリ（インドネシア）で開催された 2018 International conference on Aerospace electronics,and remote sensing technologyでPlenary講演を行いました．
2018年 9月17日-19日　山田教授がジャカルタ（インドネシア）で開催された2018 IEEE AASIA-PACIFIC CONFERENCE ON GEOSCIENCE, ELECTRONICS, AND REMOTE SENSING TECHNOLOGYでTutorial講演，招待講演を行いました．
2018年9月14日　山田教授が電子情報通信学会ソサイエティ大会（金沢大）で発表しました．
2018年8月30-31日，4年生がIEEE SAR Tutorialを受講いたしました・．
2018年8月29-31日齋藤さん，大島君君(M1)が国際会議 IEEE iWEM2018(名古屋市)で発表しました．
2018年8月24日伊藤君(M1)が電子情報通信学会宇宙航行エレクトロニクス研究会(電子航法研究所, 調布市)で発表しました．
2018年8月4日牛腸君(D1)，宮崎君(M2)が国際会議PIERS2018(富山市)で発表しました．
2018年6月21日牛腸君(D1)が電子情報通信学会アンテナ・伝播研究会優秀論文賞（AP研論文賞）を受賞しました．おめでとうございます．
2018年6月8日山田教授がEUSAR2018（アーヘン，ドイツ）でSAR Polarimetryに関する研究成果を発表しました．
2018年5月18日鈴木君(M2)が電子情報通信学会アンテナ・伝播研究会（熊本大）でSAR Tomographyの研究成果を発表しました．
2018年4月9日　4年生が配属されました．今年度の配属学生は6名です．
2018年3月23日　卒業式が行われました．今年度はB4が5名，M2が3名卒業しました．おめでとうございます．
2018年3月22日　鈴木君(M1)，牛腸君(M2)がJAXA/NICTとの共同研究であるSAR tomographyに関する研究成果を発表しました．
2018年3月21日　牛腸君(M2)が電子情報通信学会学術奨励賞を受賞しました．おめでとうございます．
2018年3月21日　小林君(M1)が自動車用合成開口レーダの研究成果を電子情報通信学会総合大会で発表しました．

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山田研究室について †

山田研究室では，アレー信号処理／アレー情報処理手法の研究を基に，主に情報通信技術（無線通信），センシング技術への様々な応用について研究しています．

携帯電話や無線LANなど，高速で大容量な無線通信サービスが容易に利用できるようになってきています．今後，ますます様々な機器に応用され，私達の生活をより便利で豊かなものとなっていくでしょう．電波／周波数は限られた資源です．与えられた資源を有効に活用するため，アンテナを複数（アレーアンテナ）利用したMIMO等，時空間情報や符号を活用した研究が盛んに行われています．また，ユーザの位置情報を正確に把握することは，他のユーザとの干渉を避けるのみならず，適したサービスを提供する上でも重要な情報となります．車載レーダのようなセンシングでの応用では，直接，安心／安全に関わる重要な問題です．

本研究室では，主にアレーによる空間（あるいは時空間）信号処理をベースとして，センシングとワイヤレス通信の様々な応用に関する研究を行っています．センシング，通信双方において，電波は様々な物体からの反射，回折，散乱を経て多数のマルチパス波として伝搬してきます．これらの波を分離識別し，必要な波，すなわち情報を最大限に取り出すかが，本研究室で追求しているテーマです．電波の波としての物理的性質を活用し，最新の信号／情報処理技術を融合した知的なセンシング／通信の実現を目指しています．

本研究室の卒業生の多くは，研究室で学んだ無線・電波・信号処理関係の知識を活かし，様々なレーダ・センサに関するの電機メーカや無線通信分野のオペレータへ就職する人が多く，現在もそれぞれの分野で活躍しています．

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